2019/11/01

4回転の競演

いよいよ女子にも4回転の時代の到来を思わせる大会となったスケートカナダ。

連覇を目指した紀平選手は,ロシアの新星トルソワの4回転の前に屈した形となりました。たしかに彼女の4回転は男子に劣らずきれいなジャンプでした。羽生選手は彼女のジャンプに刺激を受けたとしながらも,スタイルの違いやアプローチの違いについてコメントがありました。
その羽生選手とエキシビションの練習中にシンクロした4回転の動画をアップし,話題になっていますが,たしかに見ごたえのあるものですねえ。あれは彼女からのオファーということですが,できれば本番で見たかった。

みごとなシンクロ4回転

 

 

 

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2019/10/24

事故の後遺症は

いよいよ始まったスケートシーズン。そのグランプリシリーズカナダ大会に出場予定の本田真凛選手と田中刑事選手の乗った車が事故に遭ったとか。急停止した前の車に同選手らが乗ったタクシーが追突したらしい。

脚などに負傷したとのことですが,大会には出るというものの,事故の後遺症はだいじょうぶだろうか。

詳細が報道されていないのでどの程度のケガなのかわかりませんが,演技に影響しなければいいのですが。

 

 

 

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2019/10/05

メダルへの戦術~創意工夫

韓国戦はまさかの1-3の黒星。少なくてもフルセットに持ち込むのではないかとの予想はちょっとはずれました。韓国はネーションズリーグでトルコやドイツにストレート負けを喫し,状態はよくないのかなと思ったのですが,やはり対日本戦は気合が違うようですね。

レセプションこそ互角だったものの,ブロックは日本が3ポイントなのに韓国は17と大差がつきました。

データ上では得失点差は9ポイントとほぼ互角でしたが,内容的には点差以上に開いていたように感じました。

その状況は次の中国戦以降で如実に現れ,最後の大阪ラウンドでようやく流れを切ることができたのです。日本があそこまでブロックに苦しめられたのは珍しいことではありますが,外国チームのレシーブ力の向上もさることながら,これまでの日本の戦術が通用しなくなってきたのではないか。単にボールが変わっただけではないような気がします。セッターとアタッカー陣とのコンビが微妙にずれていたように見えます。トスがレフトに偏りがちなところにそれが表れていたように思います。

これまで迫田選手に代表されていたバックアタックが,石井選手や新しく入った石川選手など幅広い選手が使えることから攻撃の幅ができたのですから,もう少し多様な作戦をしかけてもいいのではないかねえ。

それにしても,開幕直前に召集された石川選手がすんなりチームに溶け込み,他の選手と遜色ない活躍をみせたのは今大会のいちばんの収穫だったかも。

 

 

 

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メダルへの戦術~苦しいスタート

こんなタイトルをつけるのはおこがましいが,ひとつの素人的な感想として流してもらえればありがたい。

初戦のドミニカ戦,セッター佐藤美弥,体格のアウトサイドヒッターに新鍋理沙を配置したS6ローテーション。

初からラリーが続く波乱を荒木のブロックポイントで先行。石井のバックアタックや奥村のブロード攻撃を絡めてブロックを絞らせない展開でリードして先行,3-1で勝利しましたが,ドミニカのレシーブがかなり良くなっている印象でした。対する日本はレシーブがレフト寄りになる傾向があり,ややもすると佐藤のセットアップが単調になりがちになり,ちょっと不安要素が見え隠れしたのが気になります。

続くロシア戦も同じメンバーの布陣でスタート。たしかにロシアのスパイクは威力がありましたが,高いことは高いのですが,日本のブロックの割れたところを狙われている印象を受けっけました。きっちりタイミングをとれば言われるほどではないように見えましたが,コートではどう見えているんでしょうか。とはいえ,ブロックの高さは脅威でした。

気になったのは古賀がまったく決められず石川に代わったこと。

古賀の不調をカバーした形になった石川は,相手にデータがないとはいえ,初出場ながら石井に次ぐ20ポイントをたたき出し,希望の光が見えたこと。

それが韓国戦でどう出るか。

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2019/09/28

有終の美を

やあ,セルビア戦は久々にしびれる展開でしたねえ。
第1セットは中盤に宮下,黒後の2枚替えするも僅差で失い,続く第2セットを失うも,古賀の復活に加え,終盤で見せた石井選手の難しいトスへの対応や鍋谷選手の速攻が見られ,内容的には互角,なんとかなる予感をさせます。

後がない第3セット。ここでも鍋谷選手の1枚ブロック,石井,新鍋選手のアタックなどで中盤から逆転。そして触発されるように奥村選手のブロックポイントが冴え,ようやく日本のやりたいことができてきました。続く第4セットも奥村,芥川選手の活躍で2回目のテクニカルタイムアウトを取り,フルセットに持ち込んだのにはしびれました。

石井選手は攻撃だけでなくレシーブも光り,たしかに頼りになりますが,石井頼みでは相手のマークをかいくぐることは難しく,攻撃にひと工夫ほしいところ。このゲームでは奥村選手のブロックが冴えるなど攻撃に幅ができ,気持ちいい白星でした。

最終セットは序盤が勝負。ロシア,アメリカ戦では最終セットの序盤で先行されたまま屈しましたが,セルビア戦は序盤の優位を保ったのがフルセットゲームを制した要因といえましょう。ただ,今回のセルビアは後半に集中力を欠いた連携ミスに助けられた面があるような感じだったので,足をすくわれかねないので,アルゼンチン戦は石井抜きでストレート勝ちしたものの,最終ゲームのオランダ戦に向けて集中していきましょう。

 

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