気ままな西の旅(3)~琵琶湖就航
気を取り直して琵琶湖までたどり着いたのはいいが,行き先を決めていない。
しかし,琵琶湖は想像以上に大きかった。普段見ている湖とはケタが違う。さすが日本一だけのことはある。湖の周辺を走っていると,まるで湾岸道路であるかのような錯覚さえ覚える。遠くに見えるヨットが気持ちよさそうだ。

比叡山まで行ってみたいと思ったのだが,ちょっと時間が足りない。どこへ行こうかと思案していると,びわ湖大津館が目の前に見えてきた。 びわ湖大津館は旧琵琶湖ホテルで,外国人観光の誘致を目的に建てられたのだとか。なるほど西洋館という言葉がぴったりで,ベランダからながめる琵琶湖も最高である。 などと思っていると,どこからともなくバースデーソングが聞こえてきた。なんと,湖面を走る遊覧船でバースデーパーティをやっているらしい。なんとも粋な企画である。

さて館内に話を戻すが,そのところどころに中世を彷彿させる造りがなんともいえない。ロビーのかたわらにはおいしいビールの看板に誘われるが,いかんせんハンドルがにぎれなくなるのであきらめて館内を見学することにする。 部屋の重厚な扉は威厳があり,それが凛とした雰囲気をかもしだしている。エレベータも当時のクラシックなものであり,映画でしか見たことのない階数表示に目を奪われてしまった。そして,かご内には手動式の非常用レバーが。これは初めて見た。こういう貴重な財産は大事にしてほしいものだ。
さて,昼食は途中で摂ることとして,次は最後の長野へ向けてハンドルを切る。
| 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (0)







最近のコメント