迷惑メールに罰金3千万円
依然としてなくならない迷惑メール。携帯メールはインターネットメールと配信の仕組みが違うためか事業者の対策が功を奏して激減しましたが、インターネットの世界では相変わらずです。個人の対策としては、フリーメールによる使い分け。メールアドレスをHPやメール送信時に本文に書かない。あるいはアドレスを無意味な文字列にするなどの対策が知られており、事業者も25番ポートのブロックなどの対策がとられていますが、沈静化のきざしが見えません。
迷惑メール規制法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)では広告メールに「未承諾広告※」と表記するようになっていますが、「末」承諾などと書き換えて巧妙にフィルターをすり抜けるなど、いたちごっこの繰り返し。
そんな中、総務省が同法を改正して迷惑メールの送信者への罰金を30倍の3,000万円に引き上げる方針を固めたようです。改正案ではさらに、相手の承諾なしに送ったメールはすべて迷惑メールであるとしたうえで、メルマガでも配信停止した以降も送信すれば違反となるとか。
うーん、このへんはどうなんでしょうね。購入したお客にダイレクトメールを送ることはこれまでも行われています。そもそも、25番ポートブロック自体が通信の秘密に関する関与していることを踏まえたうえで正当な業務であると整理され、今回の改正でメールをさらに厳しく規制するかたわら郵便物が野放しというのもなんか変な感じがします。
それにしても通常の行政法では罰金の上限が100~200万円前後が一般的ななか、3,000万円とは思いきったことをしましたな。果たして罰則強化による対策の効果いかほどなのだろうか。
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