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2018年11月

2018/11/25

ファイナルは二強対決に

最終ラウンドのフランス大会の結果,グランプリシリーズのファイナリストが決まりました。
振り返ってみると,今大会はお馴染みの選手が少なく,混戦模様のシリーズでした。男子では二度と見られなくなったデニステン選手やパトリック・チャンの引退, ハビエル・フェルナンデスの欠場,女子も世界選手権女王のケイトリン・オズモンドやカロリーナ・コストナーなどの実力者不在の大会となったのは寂しい大会となりました。

シニアからの参戦組の台頭が顕著で混戦模様となった今シリーズで最後のフランス大会は本命のメドベージェワに対して日本の3選手がどう挑むのか,見応えのあるシリーズでした。
ファイナリストとなったのは,日本からは宮原,坂本,紀平,ロシアからアリーナ・ザギトワ,エフゲニア・メドベージェワ,そして期待に応えて復活したトゥクタミシェワの計6人。なかでもメドベージェワの不振などがあったとはいえ,宮原,坂本両選手は妥当な線かと思いましたが,抜群の安定感で優勝した紀平選手の活躍がひかりましたねえ。

メドベージェワ選手の演技を見ていると基礎から見直した浅田真央を彷彿させるのですが,ファイナルまでに復活するのは難しいかも。

そして,紀平選手の戦術は・・・

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2018/11/13

NHK杯 紀平ファイナルが見えた

ファイナルをかけたNHK杯女子フリー。SPでは宮原とトクタミシェワとが予想どおり僅差でトップ争いを演じ,3位の三原との差は6点弱と,フリーの結果次第では誰が優勝してもおかしくない状況となりました。その中で三原は演技構成点でやや低いこと,ジャンプでミスがあったものの技術点で宮原を上回ったトクタミシェワがやや有利かと思えたのですが,こればかりはやってみないとわからないものですねえ。

結果としてはトリプルアクセルを成功させただけでなく難易度の高いプログラム構成をほぼノーミスで演じた紀平が5位からの逆転優勝。運が良ければ表彰台に上がれるかと思っていたのですが,これは予想外だったかも。

フリーでは,SPで転倒したトリプルアクセル・トリプルトーループのコンビネーションジャンプきれいに決めてプログラム構成では基礎点で宮原より8点高く,加点でも宮原より7点多いプラスを引き出し,結果として技術点で15点の差をつけての圧勝。演技構成点でも全体で2位と文句なし。初出場でのこの成績はたいしたものです。フランス大会の結果によってはファイナルもみえてきました。ケガでロシア大会を欠場する坂本選手のぶんもがんばってほしい。

宮原はさすがに演技構成点でトップとなりましたが,後半のジャンプで減点されるなど,課題がみえた大会となりましたが,それでも危なげなく復活したトクタミシェワとともにファイナルを決めたことに一安心。ファイナルが楽しみです。

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2018/11/02

GPシリーズ かえってきたセクシー女王

期待された樋口選手はケガの影響もあるのかフリーで調子を落とし表彰台を逃したのは残念でした。

さて,今大会は常連ともいえる選手のエントリーがないせいかイマイチ華やかさがありませんでしたが,その中で光っていたのがロシアのトゥクタミシェワ選手。3Aとともに復活したのはうれしい。ショートでトリプルアクセルを見事成功させて波に乗ると,フリーでも3位とし,総合でトップになりました。

彼女はどんなキャラクターも演じられるのが強み。圧巻だったのがエキシビションでのセクシーな演技。冒頭のCAコスチュームからは,ふと本田真凛選手のエキシビションを思い浮かべましたが,内容はまったく別物。可愛らしさを演出した本田と違って,こちらはセクシーな大人の女性。思わず息をのんだのが後半の衣装替え。ジャケットを脱ぐのは仕草だけかと思わせ,じらした後のセクシーなコスチュームは圧巻でした。

エキシビションでアクロバティックな演技やコミカルな演技を求めているわけではありませんが,競技の延長のような演技をする選手が多いなか,彼女はエンターティメント性で観客を魅了する数少ない選手。特に今回の演技はよかった。

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