2008/07/11

全日本 惜しい連敗スタート

いい形とはいえない成績で決勝ラウンドに臨んだ全日本が、はやくも連敗スタートとなりましたね。さすがに決勝ラウンドだけあって、世界の強豪が終結するなかで、今までのような試合展開ができないのも事実なのですが、北京でのメダル獲得に向けて何が不足しているのだろうか。

初戦のキューバでは、栗原のサーブで4連続ポイントをあげたり木村、栗原のバックアタックがきれいに決まるなど、調子はまあまあに見えますが、次のアメリカ戦でもみられたラリーでの弱さが気になります。レシーブ力はあるのですが、決定打がないように思えます。
それと、セットを追うごとにスピードバレーが落ちるのか相手が日本の攻撃についてくるようになるのが気がかりです。このへんは前にも書いた魔の第3セットに通じるものがあるので、なんとしても克服したい課題かもしれません。さらに勢いづいた相手チームの攻撃に対するミスやサーブレシーブで自滅するケースが多いかも。

これまではサーブで木村が狙われていたのですが、今回は珍しく高橋が狙われる場面が見られました。これも試合巧者の高橋をくずそうという作戦なのでしょうが、それだけマークされるということは、逆にいえば実力を認めていることであり、ここをクリアしつつ、前述の課題を修正し、後半のイタリア、ブラジルのツートップでどういう展開をみせるのか楽しみですな。

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2008/06/22

全日本女子 2008WG序盤戦まずまずのスタート

宿敵アメリカに一矢を報い、なんとかはずみをつけたい全日本。しかし、相手はかつて鉄のハンマーといわれ、中国に金メダルをもたらした中国の元エースアタッカー郎平が率いる強敵だけに、そう簡単にはいくとは思えません。
すべてを出して戦いたいところですが、北京でのゲームを考えると痛し痒しといったところでしょうか。身長2mという最強アタッカーのバニーフ攻略の糸口だけでも見つけられればいいかも。それでも、2007WCでのストレート負けの借りは返してほしい。

第2セットまでは完全にハニーフを封じ込めており、木村の2連続サーブポイントも決まったところで河合を投入したのは、セットを取られるのを覚悟で経験を積ませる意図なのでしょうか。あまり手の内を見せたくないところですが、柳本監督も郎平を相手にけっこうしたたかなかけ引きを仕掛けたようですなあ。
それが功を奏したのか第3セットでの6連続ポイントは気持ちよかったですねえ。そして、この試合はラリーでもトルコ戦のように負けてません。

ファイナルセットの勝負どころで惜しくも力負けしましたが、この試合も、佐野や竹下の好レシーブ、SHINのワンタッチをねらった絶妙なスパイクや無理な体勢からでも決める栗原のアタックが光りました。そして、なによりも第3セットで息切れしないでファイナルセットまできっちり集中したプレーができるようになったのが収穫で、序盤戦はまずまずのスタートといえます。アゥエイの戦いを乗り切り、気持ちよく決勝戦に帰ってきてほしい。

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日本好調発進なるか~ワールドグランプリ~

北京の前哨戦ともいえるワールドグランプリがいよいよ開幕しましたね。
さて、大砲荒木をケガで欠いた全日本はどういう戦いをみせるのでしょうか。

初戦のカザフスタンをストレートで破り、対する第2戦はなんと今大会でアメリカを破るという大金星をあげたトルコが相手です。
波に乗るトルコは、第1セットを接戦の末にものにして好調をキープしているのに対して、どこか動きの固い日本。相変わらずこのシリーズは木村がねらわれています。そしてエース栗原のアタックもブロックされ、典型的な負けパターンか。これは、うっかりするととんでもない大波乱になってしまいますよ。

ようやくタイに持ち込み、続く第3セットに入っても、勝負のラリーを完全に制され、まったくいいところがありません。5点差に詰め寄っても「これで大きな流れが日本にきた!」というアナウンサーの中継がむなしく聞こえます。そんな窮地を救ったのはやっぱりSHINでしょうね。あのトリッキーなトスまわしからようやく流れを引き戻し、結果的に辛勝しましたが、今回のトルコはあなどれませんね。昨年のセルビアのような台風の目になりそうです。そして、ブラジルがはやくも1敗を喫するなど、波乱含みのワールドグランプリを制するのはどこなのでしょうか。

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2008/06/07

植田ジャパン 16年ぶりの五輪切符

ついにやりましたね 植田ジャパン。
北京へのアベック出場のチャンスをつかんだ日本男子。まずはアジアトップに王手をかけたいオーストラリア戦。
その大事なゲーム、第1セットを苦戦の末に逆転して先取し、第2セットはセットポイントをめぐってシーソーゲームになりましたが、最後は荻野が決めて期待どおり王手をかけてくれました。しかしマッチポイントまでの道のりは遠かったですねえ。あの点差から1点が取れないまま連続ポイントを許し、逆にセットポイントまであと1点に逆転されるってどういうことよ。イタリア戦の再現が頭をよぎり、相手のサーブミスに救われるドキドキの展開は心臓によくないです。

そして北京の切符がかかったアルゼンチン戦。オーストラリア戦でイマイチだった越川が本調子でないようなのがちょっと気になりますが、ここはオリンピック経験者でありキャプテンでもある荻野の牽引力に期待したいところです。
先に王手を取った日本ですが、さすがにアルゼンチンは簡単に決めさせてくれませんねえ。第4セットに入り、イマイチ歯車がかみ合わず後半は徐々に離され、さすがに7点差をひっくり返すことはできず勝負はファイナルセットへ。

そしてこの大事な場面では、越川が沈んでいる今、荻野のスタミナ切れをカバーするにはやっぱりエース山本のスパイクに託すしかないかも。土壇場にきて手に汗を握るシーソーゲームの流れを変えたのが石島のサーブ。しかし石島、のサーブは速いですねえ。まさに弾丸サーブです。一歩も動けないのは無理もないでしょう。

北京でもあの吠える弾丸サーブが炸裂するところを見たい。
ガンバレ 植田ジャパン!

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2008/06/03

植田ジャパン 韓国に勝利

イタリアが快調に3連勝し、トップ確定かとも思える快進撃を続けるなか、日本はどうしても落とせない韓国戦でどういう展開を見せるか期待したいところです。

第1セットは越川の一人舞台ともいえる活躍で幸先のいいスタートをですが、第2セットはあっさりと奪われます。
それでもなんとか第3セット以降立て直し、形的には快勝といったところでしょうか。
しかし、韓国相手にちょっと苦戦しましたね。第2セットで流れを変えるべく荻野を投入し、さすがキャプテンという働きを見せますが、いかんせんちょっとコケたら修正不可能という致命的欠陥がモロに出てしまいます。第3セット以降も苦しいところで越川に救われた植田ジャパンですが、ここを克服できないようでは、例え北京の切符を手にしたとしてもその上の段階を目指すのは困難のようですね。

韓国戦をものにして上位に食い込んでいますが、得点率でオーストラリアに水をあけられており、アジアトップで切符を手にするにはオーストラリアはどうしてもたたいておかなければならない相手です。そこまで踏ん張れるか植田ジャパン。今の状態を見ていると、女子の栗原に当たる越川が好調なのでいいのですが、困った時の頼みの綱であるSHIN(高橋みゆき)のような存在感のある選手がいないような気がします。このへんが女子との違いでしょうか。さて、この穴を埋めて北京の切符を手にしてメダルを目指せるチームに引っ張っていくのは誰なんだろうか。

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2008/06/01

不安がぬぐえない植田ジャパン

格上のイタリア相手とは思えない圧倒的なゲーム展開を見せた日本男子。しかし、誰もが予想しなかった第4ラウンドが今の植田ジャパンのすべてを物語っているようでしたね。
今回の出場枠は女子よりきびしいだけに、なんとしてもたたいておきたかった相手だったんですが。

この敗戦がイラン戦に尾を引かなければいいのですが、果たしてどうなるか。
とりあえず第セットまでは危なげない展開で先行したのですが、第3セットの後半にきてまたもや弱さを露呈した展開に、エースに復調のきざしが見えたとはいえ、イマイチ不安が残った試合となりました。

今後の試合結果によっては自力で北京の切符を手に入れるのが難しい状況も考えられ、まったく気が抜けない展開ですが、なんとかアベック出場を果たしてほしい。カギは越川、石島の肩にかかっている。

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2008/05/27

柳本ジャパン セルビアに惜敗

全勝で飾りたい全日本、北京のメダルの行方を占ううえでも重要な一戦。しかし、残念ながらワールドカップの借りを返せませんでした。

強豪セルビアを相手に、杉山も復調しSHINの巧打、荒木の強烈なアタックやセルビアのお株を奪うブロックで2セット連取したものの、第3セットからちょっとレシーブが乱れてきました。
いつもの息切れのような、ちょっとイヤな予感は的中。SHINの足が止まり、いいところでセルビアの高いブロックとニコリッチの強烈なアタックに断ち切られ、なかなか流れを戻せないままついに逆転されてしまいました。どうもセルビア戦はSHINがカギをにぎっているようです。
それにしても最終セットは惜しかったですねえ。再三にわたるマッチポイントでの相手のサーブミスに乗じてたたみこめなかったのが痛い。

世界ランク8位の日本。対するセルビアは世界ランク7位その差はわずかですが、それでもなかなか背中が見えないように感じます。
記憶によれば、後半足踏みするのは昨年のワールドカップでも第3セットの勝率はよくなかったような。詳しいデータはありませんが、どうも第3セットを取られるゲームが多いようです。
日本の攻撃パターンが読まれているという解説もありますが、だとすれば、スピードと変化を求めてきたが、まだ2セット分から進化していないということか?

すべての試合を全力で戦ってきた日本。対するセルビアは、ポーランド戦で主力を休養させましたが、対日本戦は万全の態勢で臨んできたことから、どちらも北京でのメダル獲得の前哨戦という位置付けで戦った結果であることは間違いなく、この借りはぜひとも北京で返してもらいたいですね。
ガンバレ! ニッポン

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2008/05/24

全日本 最終予選トップにあと1勝

北京でのメダルを目指すため、いい勝ち方をしたい全日本。相手はスピード攻撃を身上とするエース・プルームジットを中心としたタイ。韓国がポーランドに負けたことによって北京への可能性が見えてきたので、かなり気合が入っている感じです。

こうなると、切符を手にしたことで隙ができることがこわい。案の定スタートからちょっとモタつき、このシリーズ初めて先制されたのが痛い。第2セットからリズムに乗ってきたとはいえ、主砲栗原のバックアタックも完全にコース読まれているようで思うように決まらず、相手のミスに救われるのはいけません。そこを救ったのが元気印のSHIN。ここぞという時に頼りになります。このゲームのMVPはSHINでしょうな。

それにしても、思いもかけない手に汗を握るデッドヒートなゲーム展開となりましたなあ。これも同じようなチームカラーゆえなのでしょうか。
ところで、プルームジットは抑えたものの、オヌマーってあんなに攻撃力があったっけ?

楽な展開よりは見応えがあっていいのですが、さすがに第4セットを取られて王手をかけられると、そうもいっていられません。このシリーズでいちばん心臓によくない試合になり、最終セットは安心させてほしいという願いが通じたのか、終始流れをつかんだ展開にようやく鼓動もおさまります。

全勝していたセルビアがポーランド黒星をつけられ、これで日本は無傷でトップとなりました。最終戦でそのセルビアを迎え撃つわけですが、相手は昨年のワールドカップで強豪アメリカを下して実力をつけているチームです。もしセルビアに負けると得点率でいっきに3位になる可能性があるだけに、なんとかワールドカップでの借りを返してほしいものです。
目指せ!全勝

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2008/05/23

北京の切符を手に メダルを目指す全日本女子バレー

いやあ、やりましたね柳本ジャパン。ついに北京の切符を手に入れました。
まずはドミニカ戦で王手をかけたい日本。第2セットまで序盤で相手にリードを許す展開で、これというミスもなく高橋のブロックアウトを狙った精密なアタックといった効果的な攻撃が出ないままリードされる、いやな展開の中、第4セットで佐野が珍しくもサーブポイントを取られるという場面はあったものの、最後はSHINがきっちり決めてくれました。

そして、最大の山場である韓国戦。
韓国は連勝しているとはいえ油断は禁物です。しかし、小さなエースのハン・ユミをケガで欠く韓国、勢いのある今の日本はちょっと有利かも。
さて、試合のほうは栗原→荒木の活躍で第1セットを先取した後、第2セットは日本のやりたい放題といった展開でしたが、この試合でもどうしてあんなボールがレシーブできるんだといいたくなるような佐野のスーパーレシーブが今日も飛び出しました。

韓国戦のMVPはドミニカ戦でも最高の活躍をみせた栗原が妥当なところだと思いますが、佐野のレシーブやSHINの頭脳的な攻撃、荒木のブロックも特筆に値します。しかし、なんといっても影のMVPは、第4セットの10点目、相手のサーブを「アウト!」コールした柳本監督でしょう(笑)

これで日本は、あとの2戦を落としてもアジアトップとなり、切符は確定です。しかし、できれば全体のトップで抜けてほしい。そのためには、直接対決でセルビアに勝っても1敗すれば得点率での逆転が難しいので、次のタイ戦が重要です。このまま最終日の直接対決を制して全勝で決めてほしい。
ますます目が離せない最終予選。がんばれニッポン!

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2008/05/20

全日本 カザフスタンに薄氷の勝利

カザフスタンから白星を取って連勝の波に乗りたい全日本。全日本の悪いクセのひとつともいえる序盤戦のもたつきに加えて、栗原のバックアタックがことごとくネットにかかってしまうという悪循環から抜け出したのは、杉山や荒木の絶妙なブロック、そして自ら失点を取り戻すかのような栗原の佐野顔負けの好レシーブからの攻撃。このあたりは栗原にエースとしての進化が感じられます。

それにしても、この試合のポイントはなんといっても第二セット。
セットポイントをめぐっての一進一退の攻防は、まさに手に汗を握る展開でしたねえ。最初はカザフスタンが優勢にゲームを運び、後半は全日本がリードする展開。まさか30点台を超えるとは思いもよりませんでした。そして、このセットのカギはなんといってもエースの栗原。延長にはいってからの100%近いアタック決定率がなかったら確実にゲームを落としていたかも。
そして第三セットのマッチポイントを木村のバックアタックでストレート勝ち。いやあ、よかったよかった。

今日の殊勲者は、やはり栗原。そして要所できっちりブロックを決めた杉山、高橋のスピードアタックといったところでしょうか。
しかし、いやあ、よかったよかったとは言っていられないのも現実。現在の順位を考えると、次のドミニコ戦まで連勝して確実に切符を手に入れたい。
ガンバレ!ニッポン

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2008/05/19

波に乗りたい全日本

連勝して波に乗りたい第二戦。相手は世界ランク19位の格下とはいえ、油断のできないプエルトリコは、予想以上の粘りのあるプレーを展開し、全日本のセットプレーを高確率でブロックしてきます。しかし、この試合もスピードバレーはもちろん、ポーランド戦で大量得点をたたき出した木村が期待に応え、SHIN(高橋の)ブロックアウトをねらったネットプレーが冴えます。

プエルトリコはブロックをきっちり決めてきますが、スピード攻撃にはついてこれないようで、SHINと杉山のスピード攻撃が効果的で、木村、メグの活躍もあり安心して見られたのですが、後半はいつもの息切れ状態のような全日本の悪いクセなのかプエルトリコのデータ戦なのかはともかく、かなり苦戦しました。この、らしくない戦いぶりはどうしたもんでしょう。守護神のSHINが接戦を制してくれましたが、なんか、かろうじて勝ちを拾ったという感じで、一抹の不安を残しました。マスコミの見出しは快勝となっていますが、果たしてそうか?

中盤はカザフスタン、ドミニカという格下相手とはいえ、第二戦のような戦い方では、後半に控えている韓国やセルビアを前にして思わぬ苦杯をなめかねない。ここはひとつ、きっちりした試合運びをしたいところです。
2試合を終わって韓国に次いで第二位の全日本。まだまだこれからです。出場チームの中でアジアトップに立つということは、つまりは全体のトップの可能性も見えてきます。そのためにも、この勢いで韓国、セルビア戦まで突っ走ってほしいものです。

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2008/05/17

ポーランド戦のサプライズ

なんとしても突破したいポーランド戦。全日本のスターティングはおなじみのメンバーで、グリンカやスコブロニスカを抑えて順調にリードした後半、信じられない光景が。
佐野との二枚看板かと思っていた櫻井が、なんと杉山に代わってサーブに入り、しかもその櫻井で第1セットを先取するという、珍しいシーンを見せてくれました。リベロのユニフォームは佐野一人だけだったので出番はないとあきらめていただけに、その印象は新鮮でしたなあ。
なにも守備はリベロの専売特許じゃないので、ああいう形もいいかもしれませんね。第2戦以降も、そのガッツあふれる姿をコートで見たい。

さて、このゲームでのヒロインはちょっと決めにくいほど全員バレーというか、チームワークの勝利でしたが、なかでも親友の死というから立ち直り、精神的に強くなった木村に1票入れたいところです。その他の選手は何事もなかったというわけではありませんが、とりわけ悲しい思いをした彼女の背負った荷物を押しての活躍と笑顔に拍手を送りたい。

相性のよいポーランド戦を制しましたが、韓国やセルビアといった本命も順当に白星のスタートを切っただけに、なかなか油断のできない序盤戦の展開です。
参加国と出場枠を考えれば切符を手に入れる確率は高いのですが、少なくてもアジア1位で通過してはずみをつけたいところなので、2戦目以降も完全制覇してほしいところ。さてどうなることか。

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2008/05/16

北京へ先手なるか 全日本

最後の北京の切符を賭けたバレーボール世界最終予選もいよいよ明日開幕です。正念場を迎えた全日本女子バレーですが、敢えて初戦の相手に選んだポーランド戦で白星をあげ、リズムに乗りたいところですが、さてどうなるか。
最近のポーランド戦は、2007ワールドグランプリでは星を落としたものの、2006世界バレー、2007W杯をものにし、2勝1敗と相性は悪くないのですが、昨年の全日本はワールドグランプリでは決勝ラウンド進出を逃し、W杯でも水をあけられ、着実に実力をつけてきたポーランドとは対照的でした。

今大会での出場枠からすれば北京の切符は確実だろうとは思うのですが、初戦の黒星を引きずると、最終戦では相性の悪いセルビアが控えているので足元をすくわれかねないわけで、ゆえに、初戦はどうしても白星で飾りたい相手です。

そのカギを握る本命は、やはり肩や腰の故障を克服して全日本のアタッカーとなったメグ(栗原恵)と、2006W杯で徹底的に狙われた経験から立ち直ったサオリ(木村沙織)の両エースの働きにかかっているといっても過言ではないですね。
それに、しぶいベテランの味もさることながらするどいキレを持ち味とする杉山、パワーの荒木がポーランド陣営にどう切り込むかが初戦の見どころとかもしれません。
今回の最年少である河合や初出場となる狩野は第2戦以降の出番とみたが、いかがでしょうか。
それと、個人的には、現在定着しているクールな佐野もいいけど、チームでいちばんとも思える元気な櫻井のガッツあふれるプレーも久々に見たい。

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2008/05/12

北京を目指し 最終決戦へ

北京出場を賭けた戦いが目前にせまってきました。
メンバーからは、残念ながらやはりカナ(大山加奈)の名前はありません。
主力メンバーについてはいまさら言うまでもありませんが、その他の選手はどうでしょう。というわけで、2008アジア大陸予選からメンバー入りした狩野美雪選手にスポットを当ててみました。

彼女は、大学卒業後に茂原アルカスに入社し、他の社員と同じように仕事をこなしながらバレーを続けたとか。その茂原アルカスが廃部となり、守備力を買われて久光製薬に移籍して、2007年8月に退団した落合真理に代わってキャプテンを務める苦労人でもあるようです。
今回もVリーグでサーブレシーブ賞を獲得した守備力を買われて全日本入りしたわけですが、同じ久光製薬には妹も所属しており、姉妹そろってのメンバー入りは残念ながら実現しませんでした。

さて、彼女のポジションはウィングスパイカー。チームメイトの小山修加に代わって起用されたようなものですが、同じポジションには不動の高橋みゆきやエースの栗原恵がおり、ジャンプ力ではその二人の中間といったところですが、彼女がどういう場面で起用されるか。竹下-高橋のスピードバレー、そして栗原のバックアタックに加えて、どんなコンビプレーが生まれるのか楽しみではあります。

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2008/05/05

スケート検定

日本の連覇がかかったジャパンオープン。世界的な実力者サラ・マイアーや世界選手権でキュートな演技を魅せたフィンランドの妖精キーラ・コルピ選手らを世界選手権で女王に輝いた浅田選手が抑え、有終の美を飾りました。

さてそのフィギアスケートですが、どうやらまたもや日本つぶしのルール改正が行われようとしています。
これまでは難易度の高いトリプルアクセルやトリプルルッツに高得点が与えられていたのですが、やや難易度の低いトリプルトゥループなどトリプルアクセルを除いた全ジャンプを跳ぶとボーナスポイントが与えられるらしいです。
浅田選手はこれまで難易度の低いトリプルアクセルが逆に苦手で練習していなかったとか。そんな事情を知っての改正なんでしょうかねえ。

ほかの競技以上になにかと日本つぶしが画策されるフィギアスケートですが、果たしてどれだけ知っているか試してみませんか?

フィギアスケート検定

さすがに中級以上になるとちょっと難しいかも。

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2008/04/15

女子バレー 北京オリンピックの最終階段へ

ようやく世界最終予選の候補選手が決まりました。
栗原、高橋、竹下といったおなじみの選手が顔をそろえる反面、狩野美雪(久光)、西脇万里子(東レ)といった新しい顔が誕生しましたが、全体的に大幅な入れ替えはないようです。
やはり昨年のワールドカップ(WC)メンバーで固定するつもりなのでしょうか。
そして、今回も、かおる姫こと菅山選手がはずれ、WC同様にリベロの控えは櫻井のようです。うーん残念。

新しく入ったのはウィングスパイカーとミドルブロッカーのようですが、ミドルブロッカーはともかく、ウィング陣には栗原、大山、高橋、木村といった固定メンバーがいるので、出番があるかどうか微妙なところですなあ。個人的にはセッターを新しく入れてもよかったように思うのですが、どうなんでしょう。

この大会の上位3チームが北京の切符を手にするわけですが、全日本にとってはあとがない正念場だけにがんばってもらいたいところです。出場国のなかで唯一黒星を喫したのがセルビアですが、WCで不振だった韓国やポーランドもあなどれないチームなので、油断はできません。
その初戦でポーランドを下し、勢いをつて突っ走ってもらいたいのですが、後半の韓国やセルビア戦まで体力を維持したいところでもあり、柳本ジャパンはどういう作戦でいくんだろうか。

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2008/04/13

どうなる北京オリンピック

最近になって急にさわがしくなったオリンピックの開催問題。
各国の首脳が開会式への参加を検討しているなか、特に聖火リレーに関する話題に事欠きません。
混乱を避けるためと急きょリレーのコースやポイントを変えたために、楽しみにしていた観客が肩透かしを食らったとか。そのうえ危険を避けるためと聖火の火を何回か消したらしいとあっては、なんのために聖地で採火式をやったのか、その意味がなくなってしまっています。これはオリンピックの根本的な意義を否定してしまうことにつながるように思います。

たしかに中国政府におけるチベット暴動制圧は人道上問題がないわけではなく、ダライ・ラマ法王によればこの問題を語ると1950年代までさかのぼる根深い問題らしいので長くなるので割愛しますが、このことがオリンピックに影響してくるのは、楽しみにしている人々はもちろん、そのために孤独な練習を積み重ねてきた選手たちにとって、非常に不幸なことです。

日本でも、過去に旧ソ連のアフガン侵攻を非難するアメリカに同調してモスクワ五輪をボイコットした歴史がありますが、今回は開会式のボイコットの動きはあるものの、ボイコットまで発展しそうな気配がないのが救いかもしれません。モスクワ五輪のように、第二の幻の選手団にならないよう祈りたい。

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2008/04/07

メグ・カナコンビ絶望か

いよいよ北京オリンピックまで四ヶ月とせまってきましたね。
個人的に期待する女子バレーがどこまでいけるか。できれば金色に輝くメダルを期待したいところですが、果たしてメンバーはどうなるのか。

エリカや木村沙織らの活躍でプレミアリーグ初優勝を飾った東レアローズ。注目のカナ(大山加奈)は腰痛のため欠場。さらに、報道によると来月開かれる世界最終予選出場は絶望的だとか。
2007ワールドカップで待望の復活のきざしが出てきたのですが、カナの症状はかなりの重症のようで、「最近になって20分間ほど続けて走れるようになったが、ボール練習は基本程度しかできません」と話しているとか。ここにきての欠場は残念ですが、まずは治療に専念することが大事なのでしかたのないことです。
今回ちょっとふるわなかったレッドウィングスの栗原恵は好調を維持しているようで、メンバー入りは間違いないでしょうが、楽しみにしていたメグ・カナコンビのプレーは今回もおあずけになってしまいそうです。

さて、その全日本を引っ張るのエースはやはり栗原なのだろうか。それとも木村沙織か。そして、不動のメンバーに今回もスーパー女子高生・河合由貴が旋風を巻き起こすのか。それとも誰が新たに食い込むのか。目が離せないシリーズになりそうです。

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2008/03/23

日本のアベック優勝ならず~2008世界フィギア選手権

女子の真央ちゃんに続き、期待の高橋大輔は逆転優勝できるかが注目するところです。
それにしても男子は迫力が違います。
ショートで僅差となったケヴィン・バン・デル・ペレン(BEL)の見事な3-3-3回転ジャンプの後でやりにくかったのか、小塚はミスを連発して結果は8位。若さゆえにちょっと気負いすぎたようですが、それでも200点台は立派です。

そして、最終組での期待はやはり高橋。本番前のスケーティングでもいい顔をしています。このままいってほしい。
しかし、そこは魔物の住むリンク。何があるかわかりません。ジョニー・ウィアー(USA)の221.84を上回ることができるのか。2回目のジャンプはミスしたもののうまく体制を立て直し、得意のステップが決めますが、やはり魔物の力は大きいのか、その後もジャンプでミス。どうやらジャンプを多く跳んだらしく得点は伸びず4位で表彰台に上れなかった。
アベック優勝はならず。残念!

その後に滑ったジェフリー・バトル(CAN)のパーフェクトな演技は圧巻。2位以下に圧倒的な大差をつけてのトップ。さすがに世界の壁は厚かったですなあ。

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2008/03/22

浅田ついに金~2008世界フィギア選手権

ついにやりましたね。得意のフリーで女王に輝いた真央ちゃん。
最終グループでは、キム・ヨナ、カロリーナ・コストナー、そして浅田真央といった2007グランプリファイナルのベスト3がそろいます。

まずは四大陸選手権2位のジョアニー・ロシェット(CAN)、SP1位のカロリーナ・コストナーと続きます。さすがに2007グランプリファイナル3位の実力者コストナー、ジャンプのミスや片手をついた減点もスパイラルで取り戻す華麗な技が冴えます。
そして、フィンランドの妖精キーラ・コルピには最高の拍手。あまり記憶にない選手ですが、トリノにも出たようですね。後半はちょっとスタミナ切れで技術点が伸びませんでしたが、いやあ、かわいい!
個人的には今大会の本命か(照)

久々のキムとの直接対決。シーズン後半を故障で不調だったキムですが、さすがに底力があり、ブランクを感じさせない高い技術点をたたき出します。しかし、以前より子供っぽく見えたのは気のせい?
対する真央ちゃんは、いや、真央さんと呼ぶのがふさわしいかも。その違いが技術点と演技・構成のポイント比率に現れたようですね。
それにしても最初のジャンプがすっぽ抜けた時はヒヤッとしましたが、足はだいじょうぶだったのでしょうか。しかし、その後の何事もなかったような立ち直りはすばらしかったです。
おめでとう! 真央ちゃん

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2008/03/21

栄冠は誰の手に~2008世界フィギア選手権

注目の女子フリーではどんな演技をみせてくれるのか。
まずはキミー・マイズナー(USA)から。さすがに元チャンピオンだけに優雅な滑りをみせてくれたのですが、前半のジャンプの不安定さと中盤以降の2度の転倒でさすがにポイントが伸びなかったのが残念。

サラ・マイヤー(SUI)は対照的に大人の演技を魅せ甲乙つけがたかったのですが、ノーミスだったのがキミーとの決定的な違いとなったように思えますが、演技・構成も予想以上に上回ったのは意外でした。
16歳ながらも4大陸選手権で度胸のある滑りを見せてくれたアシュリー・ワグナー(USA)は、今回も堂々とした演技でしたが、ミスの連続でちょっとポイントが伸びません。素質はあると思うので、今後に期待しましょう。それにしてもアメリカは層が厚いですねえ。

しかし、安藤は不運でした。06日本選手権では肩を痛めながらも演じきったのですが、さすがに今回は足の故障とあって致命的で、左足のサポーターが痛々しかった。潜在的な能力が高いだけに残念です。

さて、最終グループの演技が楽しみです。

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2008/03/20

浅田SP疑問の2位~2008世界フィギア選手権

偶然なのか、同系色の青いコスチュームの日本代表。まずトップを滑ったのは中野友加里。いつもながら優雅で、これぞフィギア本来の姿という完成度の高い優雅な演技を魅せてくれました。終盤のギリギリに跳んだダブルアクセルにも余裕が感じられ、好調さを物語っているようです。

さて注目の浅田真央。高さのあるきれいなジャンプを魅せてくれました。SPではたぶん今シーズンのベストかもしれません。
しかし、その後に滑ったカロリーナ・コストナーはたしかにいい演技でしたが、3ルッツの着地でバランスをくずしたミスを考えればテクニカルポイントは真央ちゃんのほうが上だったように思えるのですがどうなんでしょう。真央ちゃんのあのスパイラルシークエンスがレベル1ってどうなのよ。
それでも、ポイント差はないに等しいので、得意のフリーに期待したい。

しかし、キム・ヨナとの直接対決は実現したものの、やはり彼女は股関節の故障が影響しているのか、ちょっと元気がなかったのが残念。
それ以外でも、サラ・マイヤーやジョアニー・ロシェットといった選手が華麗な演技を披露し、フィンランドの妖精キーラ・コルピも見れたし、さすが世界選手権ですな。
全体的に、先に行われた4大陸選手権とはレベルが違いますね。さて、フリーが楽しみです。

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2008/03/18

世界フィギアスケート開幕

いよいよ今シーズンを締めくくる国際大会が開幕ですね。
注目の女子はショートプログラムが生で観られないのは残念ですが、放送日は休日なのでゆっくり観るとしますか。
果たして日本代表はどんな演技を魅せてくれるのか楽しみです。

出場予定選手
浅田 真央
安藤 美姫
中野 友加里

競技日程<日本時間>
3月18日(火)
21:00~ アイスダンス(コンパルソリーダンス)

3月19日(水)
3:00~ ペア(ショートプログラム)
17:15~ 女子シングル(ショートプログラム)

3月20日(木)
2:30~ ペア(フリースケーティング)
21:00~ アイスダンス(オリジナルダンス)

3月21日(金)
2:30~ 女子シングル(フリースケーティング)
18:00~ 男子シングル(ショートプログラム)

3月22日(土)
2:30~ アイスダンス(フリーダンス)
21:00~ 男子シングル(フリースケーティング)

3月23日(日)
23:30~ エキシビション

そういえば、真央ちゃんの愛犬エアロの子供はなんてつけたんだろうか。

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2008/02/17

浅田 四大陸を制す!

世界選手権の前哨戦ともなる四大陸世界選手権で、真央ちゃんの華麗な舞が見られました。
今大会はグランプリファイナルもそうですが、これまでの常連ともいえる前回覇者のキミー・マイズナー(USA)やエミリー・ヒューズ(USA)などの名前がなく、キム・ヨナも治療のため欠場とあって、ちょっとさびしい大会に感じたのは私だけでしょうか。

さてその真央ちゃんですが、問題のSPをなんとかトップで折り返したことが最大の収穫だったように思います。
フリーではSPの淡いブルーとは違った深紅を基調としたコスチュームが銀盤に映え、思わずドキっとさせられるほどの大人っぽさを感じさせます。これまでは淡い色調でしたが、いつの間にかこういうコスチュームが似合う大人に成長したということでしょうか。
課題としていた最初のトリプルアクセルもいうことなしの完璧なジャンプ。ストレートラインも決まり、2007全日本フィギアの得点には及ばなかったもののぶっちぎりでの優勝はさすがです。

しかし、2001年、2003年、2005年と四大陸を制した村主選手が華麗なスパイラルを見せたものの、コンビネーションジャンプのミスが響いたのか10位に沈んだのは残念です。世代交代というにはまだ早いように思うのですが。メンバーをみる限りではもっと上位に食い込んでほしかった。
それにしても、SPでは2位になった安藤選手が某サイトでの酷評。フィニッシュのポーズを短時間でといてしまったことにあるようですが、他の選手と比べてもそこまで目くじらをたてて批判するほどのことでもないと思うのですがねえ。4回転は失敗したものの、そのチャレンジ精神に拍手!
結果はこちら

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2007/12/30

フィギアシーズン終了

世界選手権を賭けた2007全日本フィギアスケート選手権も,大方の予想どおり浅田,安藤選手のワンツーフィニッシュで今年の大会は幕を閉じました。この結果,世界選手権の3枠は浅田,安藤,中野選手で確定でしょうか。それにしても,中野選手は3位に食い込んだものの,2強との差はなかなか縮まりませんねえ。この状況はしばらく続くのでしょうか。

さて, 浅田選手は前回のグランプリファイナルの課題を克服したのか, SP,FSともにトップでしたが,FSはグランプリファイナルと比べて得点差が小さかったのが意外です。今回はもう少し点数が低いかと思ったのですが。
それにしても真央ちゃんは国内大会では高得点が出ますねえ。国際大会でもその力が出せれば文句なくキム・ヨナを抜けるのですが。今大会で鬼門となっているSPを克服するきっかけになったのであれば,世界選手権でもトップをねらえるでしょう。
その他で健闘が光ったのは,やはり武田奈也選手でしょう。グランプリ・カナダ大会で6位に入り,それを10点近く上回るポイントで6位に食い込んだのは立派です。

ところで,フィギアの魅力ってなんでしょう。
だいたひかるさんが核心を突いてくれましたが,はやっぱりコスチュームなんでしょうかね。
というか,あれって水着なの?(^^;;;
だいたひかるの気まぐれ日記

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2007/12/18

真央ちゃん健闘 ファイナル銀メダル

ラストを飾るエキシビションも終わり,ファイナルはフィナーレとなりました。
さて,振り返ってみると2強対決はキム・ヨナが制したが,全体としてどうだったのでしょう。
目だったミスのない両者ではあったが,浅田の逆転とはいわないまでももっと点差が詰まってもよかった気がします。たしかにキム選手の表現力のすばらしさは認めますが,真央ちゃんはやはり細かいミスの減点の積み重ねがキム選手の減点を上回った結果なのでしょうかねえ。

不満は残るものの,その他の見どころに免じて他の選手の感想を。
気の毒だったのはキミー・マイズナーかもしれません。浅田の演技の後では緊張するのはしょうがないかもしれませんが,それにしても,らしくないミスを連発したのが残念。
3位に入ったカロリーナ・コストナーは,やっぱり地元となるとリラックスできるんでしょうね。エキシビションでものびのびした演技が印象的でした。
今回の注目のキャロライン・ジャン。あの柔軟さを活かしたスピンには目を見張るものがあります。シニアでもあれだけ度胸のある演技ができる数少ない選手かもしれません。
最後は,惜しくも5位となった中野選手。今回の演技を見て,よりスピンにみがきがかかった気がします。そして,彼女ほどいろいろなコスチュームが似合う選手はいないのではなかろうか。

フィギアでいちばんこわいのはジャンプのミス。限られた時間のなかの一発勝負では,まさに命取りになりかねない減点を課されるのですから,勝敗はまさに紙一重であり,勝ち続けることの難しさは相当なものでしょう。そのプレッシャーの中でファイナルを連覇したキム・ヨナ,そして彼女を抑えて世界ランキングのトップを守った真央ちゃんと7位に入った安定感抜群の中野選手はたいしたものです。ミキティは今回のファイナル出場を逃して世界ランク5位に甘んじている場合じゃないと思うのだが。

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2007/12/15

真央ちゃん SPに課題を残す

世界のトップを目指すグランプリ・ファイナルで熱い戦いが始まりました。
さすがにファイナルに残った選手だけに,誰がトップに立ってもおかしくないなかで,注目は真央ちゃんとキム・ヨナの対決です。

やはりトリノには魔物がいるのでしょうか。安定感抜群の中野選手は健闘して4位に入りましたが,真央ちゃんは演技全体を決める問題のコンビネーションジャンプでまたもや苦手意識が出たのか,両手をつき,引きずられたように次のジャンプを抜くというこれまでにないような考えられないミスが響いて最下位発進となってしまいました。やはりルール変更が響いたのでしょうか。

これまでもジャンプのミスはあったものの,タイミングがずれて飛べなかったのはちょっと記憶にありません。最後はちょっと精彩を欠いてしまい,フリーに悪影響が出なければいいのですが。
キム選手もミスがひびいて得点は伸びませんでしたが,それでも真央ちゃんとは5点以上の点差をつけてのトップ。これで,二人の実力差からいって真央ちゃんの逆転優勝は微妙になってきましたねえ。

表彰台を日本が独占したことから,フィギア王国の面子が日本つぶしともいえるルール変更をしたが,結果的に間隙をぬった韓国(キム・ヨナ)が台頭するという結果を招いた大会の行方は,果たしてどうなるのか。
誰に勝利の女神がほほえむのか。

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2007/12/14

トリノ イン ファイナルに向けて

いよいよフィギアスケートのグランプリ・ファイナル2007が始まる。
各選手とも最終調整も終わり本番を迎えるだけになっていると思うが,最終決戦でどんな演技を見せてくれるのか楽しみである。

日本からは,女子では惜しくも村主章枝選手は進出できなかったが,浅田真央,中野友加両選手が,そして男子は高橋大輔が出場する。
外国勢では最後に地元出場が決まったカロリーナ・コスナーやキミー・マイズナー(USA)に加えて,文字通り世界のトップといってもいい金 妍兒が日本勢を迎える。

できればワンツーを決めてほしいところですが,なにせ強敵の金 妍兒を抜くことは難しいかもしれない。
真央ちゃんにはトップに立ってもらいたいところですが,カギはSPになりそう。
これまでもフリーでなんとか逆転してはいますが,相手が相手だけにそれだけでは通用するとは思えない。ちょっと不安定な3回転-3回転をノーミスでいかないと,これまでの得点差からいって優勝は難しい。
がんばれ 真央ちゃん!

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2007/11/17

北京が遠のくワールドカップ

いやあ,結果だけをみると最低ともいえる大会であったな。
負けてはいけない相手に黒星を喫し,なんとかなりそうな相手にストレート負けではさもありなん。
後半は,上位相手に苦手意識はないというが,やはりどこかで引きずっているように思える場面が随所に見え隠れした。

そんななかで,対ブラジル戦はよくやったと思う。
相手がレシーブでもたついたのもあったが,いい内容だったと思う。やはり連続ポイントをいかに取れるかがカギなのだろうか。第2セットは大差にならず,中盤での5連続ポイントが功を奏し,最後は荒木のアタックでタイに持ち込んだ。

しかしこの試合の見所は第3セット。
誰もがアウトと思った大きくはじいたボールを,ファビアナが見事なキックで返した。これには驚いた。その粘りのラリーをSHINのアタックで制したが,さすがはサッカーの国。見事なファインプレーである。
ブラジルはタッチネットなどのミスもけっこう多く,チャンスはあったのだが,それをカバーするブラジルのブロックをくずせず1-3で屈した。やはりこれが世界チャンピオンの実力か。

このゲームは多治見がスターティングメンバーで入り,大事なところで引き締めてくれた。栗原や木村といったエースはたしかに欠かせないのだが,それをサポートするベテランの存在は大きいことを教えてくれたように思う。
それに応えて,竹下は最後にブラジルのフォ・フォンにベストセッターを譲ったが,ベストレシーバーには佐野,そして木村は,ブラジルの執拗なマークにもかかわらず高橋をわずかに抜いて7位に食い込んだのは大きい。

最後の北京のチャンスを賭けて,来年5月の世界最終予選に向けてがんばれニッポン!

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2007/11/14

後半戦 黒星スタート

今夜の相手はそれほど相性の悪くないキューバ戦。ブラジルがイタリアにストレート負でセルビアとともに2敗となり,精神的に余裕が出てきたと思うので,ここはきっちり勝っておきたいところである。

ここはまず,ポーランド戦でも好調だったルイザとケニアを止めたい。
第1セットは息もつかせぬデッドヒートを制したが,見た限りではルイザはまだ調子が出ていないようだ。この調子で止めれば勝機はじゅうぶんにある。
第2セットも目立ったミスもなく連続ポイントも取られていないのだが,最後の最後で手に汗をにぎる展開を逆転で制したのはキューバ。
ゲーム内容は悪くないのだが,今夜の日本は攻撃がちょっと単調で,あと一歩のところで相手のしっぽをつかむことができない。
相手もかなりサーブミスをして状態はよくないので,杉山の速攻を絡めてもうちょっと相手をかき回すようなコンビプレーがあればもう少し楽な試合運びができたのではなかろうか。

第4セットにきて徐々に調子を上げてきたキューバは,のびのびしたプレーになってきた。対する日本はちょっと余裕がない。ワンポイントブロッカーも決まっているのだが,SHINが止められたのも効いたのか,1-3でキューバに屈した。
うーむ・・・これで残り全勝しての他力本願でもかなり苦しくなってきたぞ。
ガンバレ ニッポン!

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2007/11/10

日本チーム ポーランドに辛勝

今日のポーランド戦は,益子直美さんが絶対負けられないゲームだと吠えていたが,たしかにこのゲームを落としたら希望の光が消えてしまう大事な一戦である。
なんとしても白星を取りたい日本は,ペルー戦と同じスターティングメンバーで挑んだ。

好調なSHINのスパイクが冴えるが,栗原のスパイクが決まらず,イマイチ相手の好守を突き崩せないまま先行されてしまう。
しかし,今日のSHINは絶好調で,木村がつられて波に乗ってきた。荒木のブロックで栗原が目覚めるか。
巻き返しを図る第2セット。今夜のターゲットはスコブロニスカかもしれない。ここをつぶせば勝機が見える。
終盤はポーランドが粘り,ギリギリで1点差まで詰め寄られてしまう。ここで頼りになるのはやはりSHIN。きっちりセットポイントを決めて1-1のタイに持ち込み,ようやく一安心。しかし,ここで日本のウィークポイントが出なければいいのだが。
というか,放送は第3セットをスキップ。いったいどうなったんだ??

それにしても第4セット後半で見せた激しいラリー。ここはなんとか制してほしかった。日本の連携プレーもさることながら,ポーランドの守備もさすがである。
終盤にあわやというところまで追いつかれ,フルセット勝負となったが,どうしてポーランド戦はこうももつれこむのだろうか。心臓によくない。

ファイナルセットは,日本が調子を上げたというよりポーランドの守備が乱れたという印象を受けたのは私だけだろうか。何気ないプレーでの失点が苦しいゲーム展開にしているようにみえる。ここでの踏ん張りが大事なのだ。
いやあ,最後に決めてくれたのはやっぱりSHINか。
頼むから明日のケニア戦は安心して見られるゲーム展開をしてもらいたい。そうでないと,最終ラウンドへのはずみが・・・

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2007/11/09

全日本 5位浮上

負けられない第3ラウンドの初戦は,ここまで1勝4敗ながら油断のできないペルー。
終始安定した攻撃で粘るペルーを突き放し,第1セットを先取した日本。荒木は本来の攻撃力だけでなくブロックも決め,絶好調である。それが全体の連携を高めており,もしかしてこのままいけるかもしれない。

第2セットを終わった時点で栗原,荒木,木村がポイントゲッターとして引っ張っているが,特に荒木のブロックは止まらない。おかげで,今日の佐野はかなり楽に見える。
しかし,相手が相手だけに油断は禁物である。
案の定,第3セットに入って守備の乱れをうまく突かれ,またもや今シーズンの日本のウィークポイントが出た。どうも好調の波が続かないのである。
後半に2点差まで詰め寄ったが,なかなか逆転できず,ちょっとイライラする展開のままセットカウントを2-1とされてしまったところで,荒木の動きがちょっと止まったのが気になる。

それでも,相手の固い守りに苦しみながらも白星をあげた日本。フル