携帯料金は適正になるのか
携帯業界もナンバーポータビリティが導入されて以来自由競争に拍車がかかり活性化しているように見えるが,反面料金体系が複雑化して単純に比較検討できず,どのプランが自分に適しているのか正直言ってわからない。
なんか,うまく踊らされているようにさえ思える。
常々思っていることなのだが,例えばネット閲覧は要らないから電話だけの単純な要望に応じた格安プランとかないものだろうかと。複雑な機能が使えるのと同じ料金体系というのはどうにも納得がいかないのである。
携帯端末にしても,3Gや次世代に併せてやたら高機能化されたものが標準化され,使いもしない機能を強制的に押し付けられるのはどうにも困ったものだ。
そんな折,総務省のモバイルビジネス研究会が携帯料金の適正化を求める報告書をまとめた。
何万円もする携帯端末が「たったの1円」で売られ,その差額は電話料金に上乗せされている。
報告書によると,このことが端末を長く利用するユーザーに不公平感をもたらしているという。
なるほどもっともな話に聞こえる。たしかに頻繁に機種変更するユーザーの差額を全ユーザーで分担するというのは公平ではない。単純な機能で満足して同じ端末を数年使い続けるほど余計な出費を強いられるのは解せない。むしろ割安になって当然であり,最新機能を求めるならそれなりの投資をすべきである。
ただ,そのことが市場を活性化する働きをしてきたことも事実であり,どこに落としどころを求めるかが難しいような気がする。
個人的には歓迎すべきなのだが,今後の発展を考えると悩ましい問題だ。
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