不正採用の波紋
教職員不正採用問題で揺れる大分県で採用試験が行われましたが、なんの関係もない受験生がインタビューを受けたりしてクローズアップされ、そのことによって肩身が狭いように感じるのが気のせいでしょうか。委縮しなければいいんですがねえ。
さて、この問題は大分県だけでなく全国的に慣習化されているようで、特に市町村レベルでは、以前は教職員だけでなく市町村職員の採用試験も含めて公然の秘密となっていたように思います。それはたぶん、採用試験制度が形だけのものになっており、現在のように相互監視制度がなく俗人的な風習が支配していた名残が現在まで続いており、さらには票集めに精を出している議員の点数稼ぎに利用されていたということでしょうか。
卒業後の就職先をとりあえず地元で探していた頃のことです。特に市町村職員にはこだわってはいなかったのですが、水を向けると試験以前に採用者はだいたい決まっているのだとか。さらには、有力なコネはないが、入りたいなら知り合い(課長職?)に話してみるとも。
当時は県職員や国家公務員は公務員試験があるが市町村職員はふつうの会社のように面接で決めるもののように思っていたんですが、違ってたんですね。
古き良き時代というのは当てはまらないのでしょうが、それらが潤滑油となっていたことも事実なのかもしれません。多少の潤滑油は必要でありすべてを否定するのはどうかと思いますが、今回のような公平性を欠くような事態は避けるべきであり、他の自治体も対岸の火事とせずしっかりと意識改革をやってほしいものです。
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