発祥の地~山上に山あり
現在でも難病のひとつになっている「がん」。それでも,早期発見によって完治する確率はかなり高まっている。現代医学の進歩には目を見張るものがある。
今では早期発見に有効な手段として職場の定期健診や地域での健康診断が当たり前になっているが,当時の東北大学学長であり,宮城県対がん協会初代会長でもある黒川氏はその集団検診の重要性を訴え,車載型のレントゲン撮影装置の開発に携わることとなる。
集団検診は,昭和35年,完成した日本初のがん検診車を使って名取市(宮城県)で胃がんの集団検診を始めたのが最初だそうな。

「山上に山あり 山また山」 山に向かって歩こう
それは,進行の早いガンは,待っているより積極的に出かけて行って早期発見・早期治療をすべきという理念からなり,山野を駆け巡る。これまでの来院を待って治療するという常識をくつがえした画期的な治療法といえる。
女性特有の乳がんもデジタルマンモグラフィの開発によって早期発見の確率が高まっている。
そういえば,日本対がん協会によると,国際女子テニス連盟(WTA)は選手に乳がん検診を義務付けており,日本プロテニス界を引っ張る杉山愛選手も毎年受診しているとか。
スポーツ界がこういった活動をやっていることは意外であった。もしかして,その他の団体もやっているのだろうか。
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